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【便利】クーポン取得に合わせた自動タグ付けを使ってみよう

機能の概要

自動タグ機能は、ユーザーのアクションに応じて、ユーザーに指定のタグを自動付与する機能です。
例えば「商材ごとのクーポンを配布し、取得したクーポンに併せてタグを付与する」ことで、ユーザーの興味関心の高い商品情報を把握することが出来ます。
ユーザーの関心度の高い情報を配信することで、開封率、クリック率、転換率の改善が見込まれます

利用シーンの例

下記の利用シーンで有効に活用頂いています。

  • ・「業務用商品」と「家庭用商品」を両方に取り扱っているため、ユーザーがどちらのカテゴリに属するのかで配信内容を変えたい。
  • ・「メンズ向け」「レディース向け」「キッズ向け」の商品を取り扱っていて、配信情報を分けたい
  • ・スーパーSALEのクーポンを受け取っていないユーザーに、シークレットSALEの情報を送りたいまた、配信だけでなくリッチメニューも各種タグごとに出しわけることが可能です。

メンズ向けのリッチメニュー、レディース向けのリッチメニューといったコンテンツ分けをする際に非常に便利です。

管理画面上の管理

付与されたタグ情報はこのように表示されます。もちろん、これらのタグ情報を用いて、ターゲティング配信を行う事が可能です

配信のミスマッチを防ぐことで

  • ・反応率の向上
  • ・ブロック率の低下
  • ・配信コストの圧縮

といった様々なメリットがあるため、活用してみましょう。

設定マニュアル

設定は少々複雑ですが、是非使いこなしてみてください。
まずはデモアカウントで実際の動作を確認してみましょう。

設定の手順

設定の順序としては、下記3つの手順で行います。

(1)楽天用のクーポンを作成
(2)付与したいタグを作成
(3)トリガーアクションで、キーワード応答に対して「タグを付与する」「クーポンを送付する」を設定

※他にもメンズタグが付与されているユーザーにはレディースタグを付与しない、といった排他処理を行うことも可能ですが、設定が複雑になるため、今回は排他設定については行いません。

あいさつメッセージとの違い
LSEGのトリガーアクションは厳密にはあいさつメッセージとは異なる機能です。あくまで「友だち登録」を条件に「メッセージを送信する」機能ですので、LINE Official Account Managerで設定するあいさつメッセージと比べると「応答速度にラグがある」「配信数1通としてカウントされる」といった違いがございます。
トリガーアクションで設定したメッセージが届くまでに時間がかかる
こちらはLSEGからLINEに送信依頼をかけ、LINE内でメッセージ送信を行うまでのタイムラグが発生するためです。
通常は数秒で処理されますが、LINE内の回線や処理が混み合っている時間帯などは数分のラグが発生することがあります。
ユーザー名の置換機能
LINE Official Account Managerのあいさつメッセージの場合、{Nickname}や{AccountName}でユーザー名等の置換が行えますが、LSEGでは置換文字列の設定は行えません。文字列の置換を行いたい場合、LINE Official Account Managerで1フキダシ目のテキストを送信し、自動更新クーポンだけをLSEGのトリガーアクションで送付する、という方法がスムーズです。
LINEのあいさつメッセージと両方設定する場合
上述の通りLINE Official Account Managerのあいさつメッセージとは両立が可能で、LINE、LSEGの両方が動作します。
またLINE Official Account Managerのあいさつメッセージの方が先に動作します。
※LINE、LSEGの両方でクーポンを設定しないようご注意ください